人との出会いの後に、いつかは訪れる別れ。
まだ好きな気持ちがあるのに、別れを決断するためは、色々なことを考えて、総合的な判断をする必要があります。
「絶対にこれ以上は無理!」という心の強いストップがかかる別れ以外は、頭で色々考えます。
今回は、頭で考えて選択する「別れ」と別れの後に大切なことについて書いてみますね。
別れる理由
相手と別れようと思う理由は、基本的には、金銭的・人生観などの「価値観の相違」という結果が出ています。
それ以外には、男女で大きな違いがあります。
男性は、遠距離などの現状から「今」が楽しくないからという理由、女性は「将来」についての不安が大きな理由になっているケースが多いです。
他には、一緒にいて成長ができない相手だと感じることや、相手を尊敬できないと感じることも、別れを考える原因になります。
出典:マクロミル・ゼクシィ
上手な別れ方
出会いがあれば、別れがあります。
今の関係に納得ができなくても、将来への不安があっても、ずっと一緒にいる人ではないという結論を出せば、別れることを選んだことになります。
一緒にいると良いことも悪いことも同じくらいある時には、我慢ができていても、「別れ」が頭をよぎってからは、いつかはどちらかを選ぶ時がきます。
たくさん考えて、別れる選択をした後は、実際の別れが待っています。
相手も同じように別れの気配を感じている時には、特に問題なく別れることができますが、そうでない時には、注意が必要です。自分だけが別れると決めても、相手が望んでいないこともありますから。
別れの準備
もし、既に別れることを決めていたとしても、いきなり切り出すのではなく、相手に別れを考えていることを伝えてみましょう。突然別れを切り出されると、円満な別れができなくなる可能性も出てきます。
会う頻度や、LINE、電話等のやりとりの回数を減らし、自分の気持ちを見つめる時間を作るようにします。
上手に別れ話をする
上手な別れ話って、上手に別れることができる話です。
相手に別れたくないと思わせたり、相手の気持ちに引きずられて自分の気持ちが揺れたりしない話。
そのためには、しっかりと相手に別れたい理由を伝えることが大切です。
目の前の相手に、別れたいと思う理由を伝え、別れたい気持ちの理解を促すことが大切です。
一回の話で了解してもらえない場合は、何度か繰り返して話す必要があるかもしれませんが、一回はそれほど長い時間を使わず、短時間で切り上げる方が良いでしょう。
相手の反応も色々なパターンがあるかと思いますが、相手の反応に巻き込まれることなく、「別れる」ということを実現できるように、淡々と説明するようにしましょう。
別れの後は
別れは、自分自身が次のステップで輝くために選択したはずです。
いつも心の中にいた人がいなくなると、寂しさも感じますし、心細くも感じるでしょう。
そんな時大切なのは、自分磨き! 自分がキラキラし始めると、自分のことが今までより好きになります。
ぽっかり空いた心の隙間を自分への愛情で埋めていきましょう。
今までやりたかったのにできていないことに時間を使ってみましょう。
そうしているうちに、心が満たされ、自己肯定感が高まり、次のステップに向けて進んでいけるご自身に気づきます。
まとめ
別れはお互いに辛いものです。
でも、別れの後には、お互いの成長が待っているはずなので、お互いにそれまでの時間に、相手に感謝をして別れることができたら良いですね。
成長した自分が次に何をしていくか、今回の別れで学んだことを生かして次のステップに進んでいけるように、しっかりと「別れ」について考え、行動していきましょう。