今までもセックスレスのカップルはたくさんいました。お互いに良く話し合った内容に沿って、それなりに気持ちに折り合いをつけて、今も、これからもセックスレスで良いと思っていたはずです。
でも、コロナ禍でちょっと様子が変わってきたようなので、セックスレスの状態の方は、今後のことなどを一緒に考えてみませんか?
そもそもセックスレスってどんな状態?
一般的には、1ヶ月以上セックスがない場合、セックスレスと定義されています。
男性では、40代・女性では30代以上で、セックスレスの状態が急増するというアンケート結果が出ています。
セックスレスのカップルは少ないペースまたは、全くないセックスに不満は持っていないことが大半です。
どうしてセックスレスになったかを考えてみる
戦争と同じレベルの有事と考えられるコロナ禍。自分の将来は、このままで幸せなのかを真面目に考える人がとても増えています。
いつの間にかセックスレス
結婚はしたものの、忙しいなどの理由で、いつの間にかセックスをしなくなり、誘っても相手が乗って来ず、面倒なので、このままでいいかとなんとなく諦め始めた。
でも、本当にこの後もセックスなしの人生で良いのだろうかと人生を見つめ直す人が多くなっています。
出産後のセックスレス
子どもの世話が大変だからという理由でセックスレスに突入したけれど、子どもが大きくなっているのに全然状況が変わらないのは、何でだろう。
誘ってみても、全然相手にしてもらえないのは、何でだろう。
産後に妻に遊んでもらえなくなって、浮気に走る人もいるけど、それはしたくなくて、おとなしくしていたら、もう何年も、セックスレスなんて。。。
反対に、子どもが大きくなってくるに伴い戻ってきた性欲で夫を誘うも、夫はすでにセックスから興味を無くしてしまったようで、相手にしてもらえないケースもあります。
セックスレスをこれからも続けていくか真剣に考えてみる
セックスレスで、何の問題もなく、今後も何も問題がないと考えているなら、このブログを読んでいないはず。
何かしらの将来の不安や、現在の自分の気持ちに不信感があるなら、しっかりと考える時が来ているのでしょう。
セックスレスは正当な離婚の原因にはならない
いくら求めても応じてもらえない場合、離婚の理由にしても良さそうなものだけれど、法的には正当な原因にはならないというのが現在の考え方。
ということは、婚姻相手とセックスレスで別れたいと思う場合、自腹を切って慰謝料を払っての離婚というケースが一般的なようです。
セックスレスだから、浮気をして、性欲を満たすということは、事前の配偶者の了解・同意なしでは逆に相手からの離婚の材料にされてしまうので注意しましょう。
とはいえ、セックスレスになったあとに要求されることについての不快感から離婚を要求するケースも多発しています。「性的不調和」という内容の申し立てになるようです。
まとめ
2020年日本家族計画協会の調査では、なんと50%もの夫婦がセックスレスカップルという驚きの数字が出ています。そして、ほとんどのカップルは、解決策を見出すことなく、現状維持で楽しくない人生を送っているのです。
このままセックスレスの状態で満足なのか、そうではないゴールを見つけるのかはその人の心に正直に決めてみましょう。
決めた結果、色々な動きが発生すると思います。一番してはいけないことは、心に嘘をつくことです。「あの時ああすればよかった」という気持ちは、後からは何もできない、悲しい振り返りになります。
現状と将来に不安を感じていらっしゃる場合は、ライフコーチと、魂の望む方向をご一緒に確認してみましょう。
レス解消については、こちらに書いていますので、ご興味がある方は読んでみてくださいね。